Uitvlugt 1992-2022 Guyana Single Cask Rum / 30yo / 50.4% / 700ml 【The Whisky Blues No.042】 / Bottler : Whisky Age [Taiwan]
台湾の「ウイスキー エイジ WHISKY AGE」は、2014年に様々なフレーバーのウイスキーアイスクリーム『アイラ・インパクト・ウイスキーアイスクリーム』を発売し、話題になりました。その後ウイスキー専門会社としてボトリングを手掛けるようになり、現在、400樽近くのストックをスコットランドに有しています。
2018年には満を持して自社ブランド『ザ・ウイスキー・ブルース』をリリース。
2020年に「The Whisky Jury」のエージェントとなり、さらに翌2021年に独自のカスクセレクションブランド「Whisky AGE」を発売。
[WHISKY AGE ホームページより抜粋]
【Guyana Single Cask Rum / Cask Type : Barrel #9 / No of Bottles : 215】
18世紀にガイアナにあった300以上のラム蒸留所から、現在残っているのはダイヤモンド蒸留所だけです。蒸留所から蒸留所へと移築されたスチルは、現在すべてダイヤモンド蒸留所にあり、その中にあるウィットブルグ蒸留所のスチルは「ヘリテージ・スチル」のひとつです。
ウィットブルグ蒸留所は1750年頃に設立され、木製のダブルジャー蒸留器でよりストロングラムを製造していましたが、2000年に閉鎖されました。 ラベルのMPMはメイン・ポート・モーラントの略で、1955年に閉鎖されたポート・モーラント蒸留所に残された木製のダブル・ポットスチルで、地元の「グリーンハート」材を使用しています。
ザ・ウイスキー・ブルースがこのウィットブルグのために選んだカスクもまた、 "恣意的 "なカスク・セレクションの哲学の一例です。 非常に濃厚でハーブの香りがする代わりに、バナナ、グリーンマンゴー、塩辛い甘み、花の蜜、木、スパイスの香りがする、滑らかでオイリーなカスクです。
【テイスティングノート】
香り:バナナ、タンジェリン、メロンの柔らかな香り。砂糖漬けのフルーツの甘い酸味、バター、ナッツ、バニラ、杉の木、スパイス。
味わい:丸みがあります。タンジェリン、バナナオイル、熟したバナナ、レモン、ドライフルーツ、ナッツ、クルミ、木のドライさ、フェンネル、わずかにハーブと甘いスパイス。
フィニッシュ:ミディアムからロングフィニッシュ。タンジェリンのほのかな酸味、バナナ、ドライフルーツ、バター、ナッツ、リコリス。マイルドな木のドライさ、ミントのようなフレッシュさとスパイス。
【コメント】
黄色い果実の軽い甘み、ミカン、ドライフルーツ、花の蜂蜜、バニラ、木のドライさ、ハーブとスパイス。果実のエステルによる滑らかな味わいと繊細な木のドライさがバランスよく調和しています。
[Comment by WHISKY AGE]