Benromach 2011-2022 / 10yo / 46% / 700ml 【Contrasts : Triple Distilled】 / Bottler : Distillery Bottling [Scotland]
1898年設立のベンロマック蒸留所。1993年にシングルモルトのパイオニアで老舗ボトラーのゴードン&マクファイル社が新オーナーとなり、大々的な修復後、1998年10月チャールズ皇太子の立会いのもと正式に再開されました。わずか5人のスタッフで、皆が全工程を担当し作られるこのハンドメイドモルトは、様々な品評会にて数々の賞、トップクラスの評価を得ていて、業界で常に注目を集めています。
【Speyside Single Malt Scotch Whisky / Cask Type : 1st Fill Ex-Bourbon Barrels】
3回蒸留で作り上げたすっきりライトなベンロマック 装いも新たに限定リリース!
旧ラベル時代にも限定品としてリリースがあった人気商品、「トリプル・ディスティルド」が新パッケージでは初めての登場となりました。今回は2011年ビンテージでファーストフィルのバーボンバレルにて熟成された、定番ラインとは180度趣の異なるユニークな商品です。
その名のとおり、ローランド地方などで見られる3回蒸留を施したアイテムで、初留釜で1回、再留釜で2回の蒸留を行うことで、通常のベンロマックとは異なる、やや軽めですっきりした味わいに仕上がっています。ローランドの代名詞的手法ですが、今や同地区のモルトは入手できるものも限られており、スペイサイドの王道的モルトを作るベンロマック蒸留所が育てた3回蒸留品となれば、飲まないわけにはいかないでしょう。
こちらは定期生産品ではなく、今後のリリースも現時点では全くの白紙、蒸留所にも残在庫はありませんので、見逃すと当面は入手できない稀少な限定ベンロマックです。
【テイスティングノート】
香り:新鮮なトロピカルフルーツからモルトビスケット、こくのあるバニラのさや、焦がしオークへと変わっていきます。
味わい:完熟バナナが火を通した洋ナシと混じり合う。青リンゴが甘いハチミツを伴って変化します。
フィニッシュ:柑橘系の表皮や穏やかなスモークを伴ったミディアムボディの長いフィニッシュ。
[輸入元資料より]