Waterford 2018-2022 Ballybannon Edition 1.1 / 3yo / 50% / 700ml 【The Arcadian Peated Series】 / Distillery Bottling : Waterford Distillery
ウォーターフォード蒸留所は、7年前の2014年にアイルランド ウォーターフォード市 グラッタン・キーで創業しました。地理的にはアイルランドの中でも南西部にあたり、ミドルトン(ジェムソン)で有名なアイルランド最南西部にあるコーク市の東側に隣接した場所に位置しています。もともとは黒ビールとして有名なディアジオ社ギネスグループの工場だったものを買収して、醸造工場から蒸留所へと改築したものが現在のウォーターフォード蒸留所です。
【Single Malt Irish Whiskey / Cask Type : 38% 1st Fill US, 21% US Virgin, 30% Premium French, 11% VDN Casks】
“WATERFORD ARCADIAN/PEATED”シリーズは、究極のテロワールへの探求の一環として、1850年代の密造酒時代にまで遡る、アイルランド産ピートのみを使用したウイスキーづくりを実践した限定シリーズです。
単一農場で育てられた単一の大麦品種(アイルランド産大麦 100%)を、キルディア州のバリーテージボッグから切り出したアイルランド産ピート(Turf)で乾燥。アイルランドにはピーテッド麦芽の製麦設備が無いため、ピートをスコットランドのグレネスクモルティング社に持ち込み、少量生産で製麦、その後、アイルランドへ再び帰り、フォーサイス製の単式蒸留で二回蒸留。
アイルランドの大麦とアイルランドのピートのマリアージュを何世代にもわたって表現しています。
バリーバノンの環境について
カーロウ州のバリーバノン(Ballybannon)は、カーロウ州バリーバノンは、ピート用大麦の栽培に最適なテロワールである可能性があります。バロウ川沿いの高台に位置し、石灰分が多く重い土壌は、典型的なエルトンシリーズで、水苔が生い茂る内陸の沼地に直接隣接しています。ピートとの相性は抜群で、キルンドライを施しても、バリーバノンのテロワールそのものがスピリッツの中で支配的なフレーバーとして残っています。
【テイスティングコメント - 生産者コメントより】
カラー:常夏のオイルを含んだライトゴールド。
香り:ソフトピート、アーモンド、クリスプ、ラベンダーハニー、海辺の逃避行を思わせる、流木の火の煙、青リンゴ、パドロンペッパー、 ソルトクラスト、爽やかな日の朝の散歩道。
味わい:ピートキック、非常に噛み応えがある、海辺の魚のBBQ、バター、温かいリンゴとアーモンドのタルト、ハニカムアイスクリーム、 羊毛、フランジパーヌ、サンピア。
フィニッシュ:なんていう、フィニッシュだろう…。
[発売元商品紹介より]