Loch Lomond 18yo / 46% / 700ml / Bottler : Distillery Bottling [Scotland]
様々な味わいを可能にする「4種のスチル」と「自社の樽工場」
ロッホローモンドでは現在4種類の蒸溜器を使用しています。内部に17段のシーブトレイが入った、独特のストレートネックのポットスチルは非常にフルーティーな酒質を生み、伝統的な玉ねぎ型のポットスチルはオイリーかつヘビーな酒質を産みだします。連続式蒸溜器も2種あり「シングルグレーン」の製造に使用されるカフェスチルと、グレーンウイスキーを製造する「連続式蒸溜器」。この4種の蒸溜器から流れ出る様々なスタイルの原酒を使用することで、ロッホローモンドはその深みある味わいを実現しています。
【Highland Single Malt Scotch Whisky / Cask Type : American Oak Casks】
自社の樽工場だから可能な、細かなカスタマイズ
1994年、蒸溜所の敷地内に樽工場がオープンしました。当時のシニアクーパー「トミー・ウォレス」は2006~2008年にかけて「The National Cooperage Federation」の代表をつとめたスコットランドを代表する樽職人でした。ロッホローモンドはスコットランドに4か所しかない、自社敷地内に樽工場を保有する蒸溜所のひとつであり、そこには5名の経験豊富な樽職人たちがフルタイムで毎年約10,000丁もの樽を修繕、リチャーリングしています。 ここはスコットランドで初めてリチャー(焼き直し)マシンを導入した樽工場でもあり、マスターブレンダーと熟成の計画を練りながらチャーリングなどを細かに調整することで、常に原酒の熟成に最適な樽を供給しています。
『ロッホローモンド18年』は、蒸溜所が保有する樽工場の、かつてマスタークーパー「トミー・ウォレス 氏により選び抜かれた最高級のオークカスクで18年熟成。長い年月が紡ぎ出した甘みと樽由来の味わいがお愉しみ頂けます。
香りは青りんごやグレープフルーツ、フルボディでエレガントなオークの味わい、ピートやスモーキーさに絡み合う、たばこの葉や紅茶の余韻が長く続きます。
[輸入元商品紹介より]