Bruichladdich 2010 / 11yo / 63.1% / 700ml 【Dramfool 58th Release】 / Bottler : Dramfool Ltd [Scotland] 
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専門とするリンリスゴーの『ドラムフール・リミテッド』
オーナー兼ディレクターのブルース・ファーカー氏は、20年以上に渡りウイスキーを収集し、味わい、楽しんできた情熱的なウイスキー愛好家です。シングルモルト・スコッチウイスキーを初めて出会ったのは、義父がエジンバラのリースにある“スコッチモルトウイスキーソサエティー”に連れて行ってくれたのがきっかけで、それ以来、今日まで邁進してきました。
彼は長年に渡ってスコットランドの本土や、島々も含む多くのモルトやグレーン蒸留所を訪れて、ウイスキーに関する知識と理解を深め、数々のウイスキーフェスやテイスティングに参加してきました。さらにインディペンデントボトラーの試飲会にも参加して、ボトリングのためのウイスキー選定も担ってきました。
シングルカスク・モルトウイスキーのボトリングに興味を持ったのは、所属していた企業組合が所有するウイスキーの樽をボトリング手配した時でした。これをきっかけに、シングルカスク・ウイスキーを自身のラベルでボトリングして、販売するという夢を実現するために、2015年に『ドラムフール・リミテッド』を設立しました。
【Islay Single Malt Scotch Whisky / Cask Type : Rivesaltes Barrique / No of Bottles : 149】
ドラムフールの58番目のリリースと姉妹品の57番目のリリースは、アイラ島のクラシックなペアリングです。ファーストフィル・バーボンで熟成させた姉妹リリースがアイラ島の古典的なスタイルであるのに対し、ファーストフィル・リヴザルトバリックで熟成させたこの58番目は、モダンクラシックなスタイルと見なされるに違いありません。2001年の再オープン以来、高品質のワイン樽はブルックラディの新たな時代の礎となり、世界中にファンを増やすのに貢献しました。
ウイスキーを過剰に楽しむことを奨励しているわけではありませんが、これほど似たスピリッツを並べてテイスティングしてみると、樽の選択がもたらす違いだけでなく、ブルックラディを支える開発チームの天才ぶりと、彼らが生み出したウイスキーの驚くべき幅広さがよくわかります。
【ジム・マキューアン氏によるテイスティングノート】
カラー：アンバー／ブロンズ。
香り：豊かなブーケ、チェリーやふくよかなブドウなどの赤い果実がフレンチオークの香りに包まれ、麦芽の甘みと見事に調和しています。大西洋の端に位置するアイラ島で熟成された海洋性のフレッシュさを伴うヘブリディーズ諸島の序曲を生み出しています。
味わい：水を1滴加えると、麦芽の甘みがオークと調和し、アイラ島の特徴と個性を見事に進化させ、このスピリッツのDNAを思い起こさせます。コンピューターも、E150（カラメル）も、チルフィルターも、BSも使用しません。島と蒸留所の個性を真に反映した、温かく寛大なスピリッツです。
[Dramfool商品紹介より]
